哲学をビジネスに。-思考武器の育成-

哲学、もっと言うとリベアルアーツ、教養を身につけることでビジネスで活躍、より生きやすくなる人を生産していきたい。

筆者紹介

はじめまして、努力する凡人です。ワクチン接種者も過半数を超えて”過去のこと”になるのも時間の問題ですね。マスク無しの生活にいつ戻れるのか楽しみです。

さて、簡単に自己紹介させていただきます。

出身大学:関西学院大学 理工学部
前職:採用のコンサルティング、古着の転売事業
現職:w2ソリューション(ECサイト構築のベンチャー企業)
業務内容:関西支社長として、営業、CS、導入サポートチームのプレイングマネージャをしています。
趣味:哲学と読書、映画鑑賞
保有資格:基本情報技術者、通販エキスパート1級、簿記3級等


大学の時はいわゆる意識高い系として、個人事業を開業して2B向けに採用のコンサルティングをしていました。

契約書すら持っていないし、原資もあるわけではないので、同業界の経営者をひたすら訪ねて色々助けてもらいながら何とか形にしていました。(人の心って温かいね感謝)
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ただ、採用畑はレッドオーシャンで、今後残るプレイヤーが決まっているように感じたのでテクノロジーの素養を身につけて他の分野で再度起業することにしました。

採用の仲介って、利益と思考に乖離が生まれやすいんですよね。求職者に寄り添って膨大な時間を使いすぎるとコストが溢れてビジネスとして成立しない。(大手の大量に流してその内何人かが受諾すればOKのモデルが結局強い...)

個人的な見解としては、リクルートさんが立ち上がった、情報格差があり、求職者に情報が何もなかった時代には仲介(メディアも含め)は価値があったが、誰でも情報をアクセスできるこの時代で仲介の付加価値は見出しいくくなっている。

つまるところ、テクノロジーではなく、対人コミュニケーションや力業ではもはや価値がなくなっている、というのが本音。

なので活路があるとすればデータ解析の精度を上げて、求職者の自己分析、適職の発見のサポートをする、そもそもプログラミングなど教育をしてスキルレベルを向上する、と言ったアプローチになってくる気がしますね。

というのが、大学の時に分かったので教育やキャリアに興味のあった私は人材に進まずにIT企業に入社している、ということなのです。

テクノロジーで課題をソリューションするビジネスを構築して、原資を作れて初めて、利益を追求せずにキャリアコンサルティング出来る。

人を助ける、ということに人一倍敏感な性格なので、将来的には国内でも国外でも困っている人を引き上げていくような余生を送りたい。でもだからこそ今は自身の力を高める方が優先、という仮説です。

どの分野の困っている人であれサポートできるように自分の知識レベルを引き上げるように、哲学、心理学、ファイナンス、マーケティング、行動経済学、脳神経科学、AI、多岐にわたるテーマで年間100冊~120冊ほど読書しています。

幸福、の定義が多様化している現代だからこそ、結局人を助け、徳を積み、同じような志の仲間と一杯お酒を飲めたら最高に幸せなんじゃないかと私は思うんです。